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町並みを活かした地域の活性化を目指して
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平成23年12月13日(火)、小須戸中学校2年生のまちあるきガイド体験希望者16名が、小須戸小学校4年生の児童約50名を案内するまち歩きを実施しました。昨年同様、ガイド体験希望者と小学生を3班に分けてのまち歩きとなりました。
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今回のガイド体験では、昨年の反省から小学生にわかりやすいガイドをするために、テキストをそのまま読むのではなく、ガイド文を自分で考えてもらいました。昨年に比べ、小学生も理解しやすく、中学生も自分で調べ、考えたことで小須戸の歴史・文化への理解が深まったように思います。
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また今回は、中学生が総合学習ではなくボランティアの一環としてガイド体験に取り組みました。そのため、ガイドの勉強も授業時間外に進めることとなり大変だったようですが、「小須戸のことを知れて良かった」、「また町屋についてのボランティアをしたい」という感想が聞かれてうれしく思いました。
 
小・中学校合同のまち歩きは昨年に引き続きの実施となりました。小・中学校と研究会で協力した地域学習、地域活動に、今後も継続して取り組んでいければと思っております。
 
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去る11月26日(土)亀田駅前地域交流センターにおいて、平成23年度の新潟市の景観講座が開催され、当会も参加させていただきました。
 
今年は、「地域で取り組む魅力づくり・まちづくりin亀田~商店街周辺地区の取組みを紹介~」という内容で、小須戸商店街でこれまで活動してきた内容の概要を説明させていただきました。この日は、小須戸の他、亀田と巻での取り組みについて、発表が行われました。
 
講演の後は、亀田のまち歩きに参加しました。
もっと多くの人に、景観づくりの取り組みに興味をもってもらう事が重要であると感じました。
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去る11月19日(土)に新潟市西蒲区の巻へ視察行きました。
巻では、郷土玩具の「鯛車」を核とした地域活性化に取り組んでいます。
視察では、巻文化会館隣の土蔵を改修した建物「鯛の蔵」(下写真左)で鯛車の復活に向けての取り組みを土田真清さんから、お話いただきました。
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巻では、鯛車を活用したイベントのほか、まち歩きガイド育成、音楽イベント、建物の修景等(下写真左)を行っているほか、商店街は「まき鯛車商店街」として1つにまとまり、タイ焼き「鯛車焼き」や「鯛車最中」などの商品開発を行っています。
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土田さんからは、「多くの人を巻き込むためにも、チャンネルは多い方がよい」とお話があり、小須戸でも、取り組みの幅を広げて行く必要があるのではないかと感じました。
 
お話の後は、土田さんの案内のもと、巻のまちを散策しました。
途中、鯛車焼きを販売しているお店に立ち寄り、鯛車焼きを堪能しました。
このお店は、土蔵を活用したお店でした。
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また、かつて醤油の醸造を行っていた、中吉川(上写真)さんの建物の中を見学させてもらい、中吉川の奥様から建物の説明をしていただきました。
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 小須戸と巻をはじめ、新潟市内の町で、このような地域の宝に着目した取り組みが
広がってきています。今後はこれらの取り組みの連携を図っていくことが、
成功のポイントとなってくるのではないかと感じました。
 
平成23年10月8日(土)に町屋ギャラリー薩摩屋において、萱森直子さんの越後瞽女唄の鑑賞会を開催しました。市報に案内を掲載したところ市内各地にお住まいの方から申し込みをいただき、満席となる40名の方々からご参加いただきました。ありがとうございました。
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今回の観賞会では、江戸天和の大火を題材とした「八百屋お七」と、とっくりが身の上を語るという内容の「とっくり口説き」、そして小林ハルさんのお気に入りだった門付唄を唄っていただきました。萱森さんの瞽女唄は小須戸の町屋の雰囲気と良く合うようで、参加者からは「以前も別の会場で萱森さんの瞽女唄を聞いたことがあるが、今回の方が良かった。」という声が聞かれました。
 
今年で3回目となった瞽女唄観賞会ですが、萱森さんは「こういう風に定期的に呼んでもらえると、唄も毎回違うものにできるし、やりがいがある。」と仰ってくださいました。今後もぜひ継続して開催していきたいと考えています。萱森さん、お忙しいところありがとうございました。
去る9月17日(土)、18日(日)の両日、水と土の芸術祭の企画である、新潟市内日帰りバス"みずつち号2011"秋の旅でのまち歩きを実施いたしました。ツアーは、午前中に松浜を訪れ、午後から小須戸のまち歩きを行う日程でした。17日は12名、18日は11名の皆さまよりご参加いただき、小須戸の風情ある町屋や小路、名物の商店等を巡りました。
 
今回のまち歩きでは、小学校4年生が総合学習で製作した町屋の模型(写真左上)をお借りし、模型で町屋の特徴を簡単に説明したあとに、実際の町屋で説明しました。鼻隠しなど、建物を指し示すだけではわかりにくい部分についても、模型を用いることでわかりやすく説明できたと思います。
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また、今回のまち歩きでは、小須戸の町屋や小路だけでなく、商店街のPRへとつなげる試みとして、事前に商店街全体にイベントを周知し、PRしたい商店を募りました。まち歩き1週間前にチラシを配布するという急なお願いではありましたが、2店舗よりご協力いただくことができ、まち歩きの際に訪問させていただきました。
 
 
まち歩きへご協力いただいた2つの菓子店からは、それぞれ小須戸名物おかめ菓子を試食させていただきました。おかめ菓子の製法などを説明していただいたほか、食べ比べができたことも大変好評でした。また、まち歩きではご案内しませんでしたが、自由散策の時間に小須戸の地酒・小須戸縞製品などのお土産を購入された方もいらっしゃいました。
小須戸にはまだまだ魅力ある商店や商品がたくさんあることを再認識いたしました。
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今後商店街といっそうの連携をとり、町屋・町並みと同時に商店街としての魅力発信を進めていけるよう、工夫していきたいと考えています。
 
また、最後になりますが、お忙しい中まち歩きにご協力いただいた商店の皆さま、町屋ギャラリー薩摩屋でのボランティアにご協力いただいた住民の皆さまに感謝申し上げます
 
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