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町並みを活かした地域の活性化を目指して
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平成22年12月12日(日)午前10時より、今後の小須戸を考える第2回目のワークショップを実施しました。
今回のワークショップでは、前回のまちあるき&ワークショップで挙がった小須戸の魅力を一言で表現した、小須戸の“キャッチフレーズ”を作る作業を行いました。
小須戸内外の約20名の皆さまからご参加いただきました。前回よりも多くの方々からご参加いただくことができました。ありがとうございました。
 
 ワークショップでは3班に分かれて、前回のワークショップ結果をもとに、小須戸にとって大事と思う“キーワード”を考えました。参加者からは、小路や蔵、町屋などの他、信濃川や山の眺め、舟運で栄えた歴史などのキーワードが挙がりました。
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 その後、キーワードをわかりやすく伝える小須戸の“キャッチコピー”を考え、グループ毎に成果を発表しました。
発表では、例えば、町の懐かしい雰囲気を表現した「時間が停まるまち・小須戸」、蔵や小路など、町の裏側をアピールした「蔵にクラクラ・小路にクネクネ・小須戸の裏側」、小須戸縞のように町も歴史も織られ続けていくという意味を込めた「まち織り・小須戸」、立派な蔵と町屋がありますよ、ちょっと待って歩いてみて、というメッセージを込めた「蔵シックなまちーや・小須戸」などの提案がなされました。
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今回のワークショップでは、いろいろな立場の参加者の方々が議論をすることで、ユニークな提案がたくさん生まれてきたように思います。
今後は、ご提案いただいた“キャッチコピー”を実現していく方法について、皆さまと一緒に考えていきたいと考えています。
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平成22年12月1日(水)、総合学習の一環で、小須戸中学校2年生のまちあるきガイド体験希望者16名が、小須戸小学校4年生の児童約50名を連れて、小須戸のまちあるきガイドを実施しました。
 
この日は、ガイド体験希望者と小学生を3班に分け、それぞれ小須戸小学校から小須戸の町中へと歩きました。時間の都合もあり、各班とも町の歴史・町屋の外観・町屋の内部の説明は共通で行い、ガイドのルートはそれぞれ別という形となりました。
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中学生のガイド体験希望者は、11月24日(水)に、一度リハーサルを行っており、当日のガイド本番では、リハーサルでうまくいかなかった点を修正し、スケッチブックに説明を書いたり、案内用のプラカードを準備したりするなど、小学生にわかりやすく説明するための工夫が、随所になされていました。
小学生は、日ごろ通っている小路の説明など、中学生ガイドの説明を熱心に聞いている様子でした。また、小学生の反応として、町屋外観の説明の際に、以前「鼻隠し」を学んだことを覚えている児童が多くおり、うれしく思いました。
「探そう!目指そう!夢ある小須戸」
~町を見直す、まちあるきとワークショップの開催~
 
平成22年11月21日(日)午後1時より、まちあるきを実施しました。
今回のまちあるきは、これまで行ってきた町屋の魅力を発信するものでなく、小須戸の町をもう一度見直し、今後の小須戸を考える材料を見つける目的で実施しました。
小須戸内外の約20名の皆さまからご参加いただきました。ありがとうございました。
また、まちあるき実施後は、町屋ギャラリー薩摩屋にて、まちあるきで気付いた小須戸の魅力について話し合うワークショップを開催し、参加者で小須戸の良さを共有しました。
 
当日は晴天にも恵まれ、絶好のまちあるき日和となりました。まちあるきは2グループに分かれて実施し、本町通り沿いを中心に、小路や信濃川、寺社など、あちこちを歩きながら小須戸の良いところを探しました。
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 まちあるき実施後は、まちあるきで気付いた小須戸の魅力や可能性について、グループ毎に話し合いました。これまで中心的に活動してきた「町屋」だけでなく、小路や蔵に関する意見が相次いだほか、本町4丁目の火災跡地についても活発な議論がなされました。
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 話し合いの後には、グループ毎に意見をまとめて発表しました。参加者が気付いた小須戸の魅力や可能性を、全員で共有することができました。
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 小須戸在住の参加者からも、あらためて町を歩いたことで、小須戸の魅力を再発見できたという意見がありました。「裏の路地が迷路の様でおもしろい」など、裏の路地や小路を評価する声が予想以上に多くありました。また、始めて小須戸を歩いた参加者からも、新鮮な目で小須戸の良さを見つけていただきました。非常に充実した企画となったと感じております。
 
 
当研究会では、今後も皆さまと小須戸の町の未来について考えていく機会を設けたいと考えています。12月12日(日)10時より、まちあるきの気付きをさらに内容を深めるワークショップを開催する予定です。

平成22年11月10日(水)に、小須戸中学校にて「町屋」学習会を開催いたしました。
小須戸中学校2年生の総合学習では、現在、「町屋」案内ボランティア学習と小須戸地区検定の試案づくりを進めています。今回の学習会は、ガイド体験希望者と在郷町小須戸地区の検定作成担当の生徒、約40名を対象に行いました。
 
学習会では、昨年度作成したまちあるきマップを簡単に解説しました。また、まちあるきガイドの様子のスライドを映し、まちあるきの現場の雰囲気を紹介しました。
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その後、ガイド体験希望者16名を対象に、ガイド担当箇所の割り振りを行いました。
今後は、研究会作成のガイドテキスト等をもとにガイドの練習を進めていく予定です。
去る11月6日(土)ボランティアガイド育成の一環で、旧塩沢町の牧之(ぼくし)通りへ視察に行きました。20人の方から参加いただきました。
出発時こそ雨が降っていましたが、塩沢に到着するころには快晴になっていました。
 
塩沢に到着し、まず塩沢商工会館で塩沢商工会の貝瀬さんから、県道拡幅事業とこれに伴う街並み整備についてお話を伺いました。きれいに整備された街並みが、行政と商工会と地元が協力してできたものなのだと感じました。あれだけの棟数の建築の調整に関わるには大変な苦労があったのではないかと思います。IMG_3888.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 

続いて、牧之通り組合長の中島成夫さんから、「街づくりの本質」についてお話をいただきました。「住んでいる方が、本気になってまちづくりに取り組まなければならない」という熱意が伝わってきました。もっと頑張っていかなければならないと感じました。IMG_3895.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1時間ほどお話を伺ってから、中島さんのお店に移り、中島さんの奥様から、「射干(しゃが)の会」の取り組みについてお話を伺いました。IMG_3908.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昼食は、5月にオープンしたばかりの「雁木屋」さんでいただきました。
このお店は、商店街の若手の方がお店をやっているそうです。IMG_3918.jpgIMG_3917.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
昼食後は、貝瀬さんと一緒に町を散策しました。屋号の電灯やお店の看板などがすべて統一されたデザインでとても綺麗な街並みでした。細やかなところでのデザインルールも大切なのだと改めて感じました。貝瀬さんがお話のなかで「建物の外観は公共性がある」という事をおっしゃっていました。この辺りが住民の方にご理解いただけるか、難しいところなのだと思います。実際、塩沢でもこの発言は、物議を呼んだそうです。IMG_3959.jpgIMG_3902.jpg
 


 
 
 
 
 
 
 

散策の途中、雁木屋とおなじく、商店街の若手の方が経営しているお店で小休憩をとりました。土蔵を模したデザインのカフェでした。まち歩きの休憩スペースとしてもってこいの空間でした。ぜひ小須戸にもこういったカフェが欲しいものです。IMG_3946.jpgIMG_3950.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3回目の視察でしたが、今までの保存・保全の町並みとは、少し趣向の違う街並みであったと思います。さまざまな事例を通して、小須戸にふさわしい町並みを形成していくことができればよいのではないかと思います。
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