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町並みを活かした地域の活性化を目指して
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去る7月23日(土)午後1時より、「災害に強い地域にするために」と題し、今後の小須戸の防災まちづくりを考える発表会を開催いたしました。昨年の大火災からちょうど1年という節目の日であり、午前中にはコミ協の防災部会主催の図上訓練が開催され、続いて午後より研究会の発表を開催する形となり、地域の防災を見直す一日となりました。
 
発表では、小須戸商店街周辺の特徴でもある町屋や小路といった歴史的景観の防災面での課題について説明し、実際の防災対策を進める地区の事例について紹介しました。また、町並みにおける火災と跡地の復興の事例として鳥取県倉吉市の事例を紹介し、地域の防災面の課題解決と火災跡地の復興とを合わせて考えていくことや、町並み・福祉・商店街といった分野と連携して防災に取り組んでいくことを提案しました。
 
 小須戸商店街周辺では昔から火災被害が頻発しており、今後も昨年のような火災が発生する可能性が考えられます。今後、同じような被害を繰り返さないために、研究会としても他分野の組織や行政と連携して活動していきたいと考えています。
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 去る、5月8日(日)に、春のまち歩きを開催しました。まち歩き当日は、
市報にいがたの案内や新潟日報の記事をご覧になった方々、18名の皆さまよりご参加頂きました。
ありがとうございました。

当日は天候にも恵まれ、絶好のまち歩き日和となりました。
まち歩きでは、 まず小須戸の町屋の外観についての解説をした後、2班に分かれて町屋内部の見学や、
小路・路地の散策、小須戸名物おかめ菓子のお店などを巡りつつ、小須戸の町を紹介しました。
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また、昨年7月に発生した火災により、まち歩きの見所の一角が失われました。
そのため今回のまち歩きでは、火災以前の写真(写真左列)と現地の様子(写真右列)とを見比べてもらい、
失われた町並みの様子や火災の被害について紹介することとしました。
参加者からは「火災で失われた町屋・家並みは残念。」といった感想も聞かれました。
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昨年7月の火災の影響により、昨年秋のまち歩きを中止したため、
一般の方々をご案内するまち歩きは、ほぼ1年ぶりの開催となりましたが、
今回のまち歩きでも、多くの皆さまから小須戸に興味を持っていただくことができたと感じています。

また、本年度の春のまち歩きも、昨年と同様に、
茂林寺の重要文化財「子育て延命地蔵尊」の御開帳の日程と合わせて実施いたしました。
今後のまち歩きも単発での実施でなく、地域のイベントと連携して実施し、
小須戸の魅力を多くの方々より知っていただけるようにしていきたいと思っております。

最後になりますが、お忙しい中町屋の公開、町屋ギャラリー薩摩屋でのボランティアに
ご協力頂いた住民の皆様に感謝申し上げます。

平成23年3月5日(土)午前10時より、小須戸地区公民館3階大ホールにて、「夢ある小須戸のまちづくり」プラン発表会を開催いたしました。当日は一般市民や行政、マスコミ関係者など小須戸地区内外から、50名近くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
 
昨年7月末の小須戸商店街での火災を受け、当研究会では11月から地域を見直すまちあるきやワークショップを開催してきました。今回の発表会はこれまでの活動の成果を発表し、コミ協や行政、自治会などが連携・協力し、火災跡地の復興を含めた今後の地域の在り方について考えるきっかけを提供することを目的に開催いたしました。IMG_0010.jpgIMG_0032.jpg
 








プランは、今回のワークショップの開催にもご協力いただいた長崎忍氏(中越復興市民会議 前・元気づくり事業チーフ)より、発表していただきました。
発表では、火災跡地の復興を考える際に、商店街の衰退や少子高齢化といった地域の課題の解決につなげる必要があるのではないか、そしてそのためには住民・行政・関係団体による議論の場、参画の場が必要ではないか、といった提案をしていただきました。
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また、プラン発表の後には、ゲストとしてお招きした霜鳥彩氏(月刊にいがたタウン情報編集部、雑誌『新潟町歩き』編集長)、土田真清氏(「巻鯛車復活プロジェクト」仕掛け人)のお二人から、今後の地域の在り方を考える参考となるお話を伺いました。
霜鳥氏からは、雑誌『新潟町歩き』の取材で小須戸を訪れた際の裏話や、小須戸の魅力をさらに売り出す情報発信の方法、まちあるきで地域をより楽しむために必要と感じた施設や工夫等について、ご意見をいただきました。
土田氏からは、ご自身が旧巻町で進めていらっしゃる鯛車による地域活性化の取り組みや、醤油蔵の外観再生、住民ガイドの養成の取り組みなど、参考となる事例をご紹介いただいたほか、小須戸のまちづくりへの熱い応援をいただきました。
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最後に、小須戸小学校区コミュニティ協議会会長の中野氏よりごあいさついただきました。中野氏より、今回のプランの提案を受け、コミ協側で「検討委員会」の設置などの対応をしていきたい、とのお言葉をいただくことができました。地域が一体となり、火災跡地やまちの課題について取り組む第一歩を踏み出せたのではないかと感じています。
 
 今回のプラン発表会は、昨年から続けてきた一連のワークショップ等の活動の節目となる企画となりました。今後もコミ協等と連携しつつ「夢ある小須戸」の実現に向けて活動を進めていきたいと考えております。
平成22年12月12日(日)午前10時より、今後の小須戸を考える第2回目のワークショップを実施しました。
今回のワークショップでは、前回のまちあるき&ワークショップで挙がった小須戸の魅力を一言で表現した、小須戸の“キャッチフレーズ”を作る作業を行いました。
小須戸内外の約20名の皆さまからご参加いただきました。前回よりも多くの方々からご参加いただくことができました。ありがとうございました。
 
 ワークショップでは3班に分かれて、前回のワークショップ結果をもとに、小須戸にとって大事と思う“キーワード”を考えました。参加者からは、小路や蔵、町屋などの他、信濃川や山の眺め、舟運で栄えた歴史などのキーワードが挙がりました。
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 その後、キーワードをわかりやすく伝える小須戸の“キャッチコピー”を考え、グループ毎に成果を発表しました。
発表では、例えば、町の懐かしい雰囲気を表現した「時間が停まるまち・小須戸」、蔵や小路など、町の裏側をアピールした「蔵にクラクラ・小路にクネクネ・小須戸の裏側」、小須戸縞のように町も歴史も織られ続けていくという意味を込めた「まち織り・小須戸」、立派な蔵と町屋がありますよ、ちょっと待って歩いてみて、というメッセージを込めた「蔵シックなまちーや・小須戸」などの提案がなされました。
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今回のワークショップでは、いろいろな立場の参加者の方々が議論をすることで、ユニークな提案がたくさん生まれてきたように思います。
今後は、ご提案いただいた“キャッチコピー”を実現していく方法について、皆さまと一緒に考えていきたいと考えています。
平成22年12月1日(水)、総合学習の一環で、小須戸中学校2年生のまちあるきガイド体験希望者16名が、小須戸小学校4年生の児童約50名を連れて、小須戸のまちあるきガイドを実施しました。
 
この日は、ガイド体験希望者と小学生を3班に分け、それぞれ小須戸小学校から小須戸の町中へと歩きました。時間の都合もあり、各班とも町の歴史・町屋の外観・町屋の内部の説明は共通で行い、ガイドのルートはそれぞれ別という形となりました。
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中学生のガイド体験希望者は、11月24日(水)に、一度リハーサルを行っており、当日のガイド本番では、リハーサルでうまくいかなかった点を修正し、スケッチブックに説明を書いたり、案内用のプラカードを準備したりするなど、小学生にわかりやすく説明するための工夫が、随所になされていました。
小学生は、日ごろ通っている小路の説明など、中学生ガイドの説明を熱心に聞いている様子でした。また、小学生の反応として、町屋外観の説明の際に、以前「鼻隠し」を学んだことを覚えている児童が多くおり、うれしく思いました。
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